化学反応論

化学

【大学の物理化学】平衡状態へと向かう反応の速度論について、わかりやすく解説!

平衡定数や標準反応ギブズエネルギーは、熱力学的な量であり、変化の経路には依存しません。したがって、一定以上の時間が経過したときの組成はわかっても、そこに至るまでどのような変化のしかたをしたのかは、逆反応も考慮した反応速度式を使わないとわかりません。この記事では、化学平衡となる簡単な例をもとに、その変化のしかた、そして反応速度定数の実験的な求め方について解説しています。