2022-05

おすすめの書籍

【大学の高分子科学】おすすめの教科書、参考書、問題集全10選まとめ!!(高校生向けもあります!)

高分子は組成比や分子の形状、可塑剤などで物性をコントロールでき、また生物学、薬学とも大きな関係があるため、ますます注目されてきている分野です。ひとくちに高分子科学といっても、大きく分けて高分子有機化学と高分子物理化学があり、その理解には、広範囲の化学の知識を要します。この記事では、高分子科学を勉強するために役に立つ本を大学で探してきたので、その紹介をします!
化学

【大学の有機化学】アルケンの主要な反応(求電子付加反応の立体特異性、位置選択性、オゾン分解など)について、わかりやすく解説!

π結合は、σ結合ほど電子の束縛が強くないため、反応活性な部分となれます。この記事では、そんな特徴を利用したアルケンの反応をまとめて見ていきます。特に、3種類の求電子水和反応やオゾン分解は、他の置換基への変換や炭素数の減少に使える重要な反応なので、ぜひ覚えておきましょう。
化学

【大学の物理、無機化学】分子がもちうる対称操作の種類と関係について、わかりやすく解説!

分子は、ある特定の動かし方をすることで、動かす前とぴったり重なってしまい、見かけ上は全く動かない操作を考えることができます。この記事では、そんな対称操作について、その種類と互いの関係をまとめました。
化学

【大学の有機化学】アルカン、アルコール、ハロアルカン、アルケンの質量分析におけるイオンのフラグメント化パターンと不飽和度の考え方についてわかりやすく解説!

質量分析では、分子イオンだけでなく、もっと小さなイオンが検出されることがあります。この記事では、その原理と基本的な化合物のパターンをまとめています。最後には、化合物同定の補助手段である不飽和度についても少し解説しています。
化学

【大学の数学、化学】そもそも群とは何なのか?化学とどう関係しているのか?わかりやすく解説!

化学学生が習う群論は、原子間・分子間相互作用の評価や結晶系の分類に必要な概念です。この記事では、群の数学的な定義を中心として、なぜ化学で群論が必要なのかをわかりやすく解説します!