2021-06

化学

【大学の物理化学】摂動法による非調和な振動子のエネルギー補正項の導出をわかりやすく解説!

量子力学における摂動法を実際に使った例として、非調和な振動子のエネルギー準位を考えます。このモデルは、より現実に近い共有結合のモデルになります。
化学

【大学の物理化学】ばねで繋がれた2物体の運動と振動準位の励起をわかりやすく解説!

換算質量を使うと何ができるのか説明できますか?この記事では換算質量の有用さを高校の物理を使って説明し、さらに大学化学における共有結合の振動準位を考えていきます!
化学

【大学の物理化学】摂動法によるハミルトニアンの補正項と波動関数、エネルギーの関係について、わかりやすく解説

方程式が厳密に解けないとき、自然科学ではべき級数を用いて、近似的に解くことがよくあります。この記事ではハミルトニアンにつけた補正項が、波動関数とエネルギーにどのような変化をもたらすのかをわかりやすくまとめています。
化学

【大学の物理化学】シュレディンガー方程式が厳密に解けないときの基本的なアプローチ

シュレディンガー方程式を厳密に解くことができる条件は非常に限られています。今回は厳密に解けない場合がどのような場合かということと、そのときにどうするのかということをまとめました。
化学

【大学の有機化学】オキサシクロプロパンの開環反応について、わかりやすく解説!

分子内Williamsonエーテル合成法で作れるオキサシクロプロパンですが、これは反応性がとても高い化学種として知られています。この記事ではその反応性の理由と、開環反応の位置選択性、立体特異性について詳細に解説しています。
化学

【大学の有機化学】無機酸、加溶媒分解を使ったエーテル合成法と、エーテルの反応

エーテルの合成法はWilliamsonだけではありません。この記事ではそれ以外のエーテル合成方法と、エーテルの基本的な反応を見ていきます。特に、アルコールの保護基としてのエーテル生成は、Grignard反応などにおいて、とても重要な反応です。
化学

【大学の高分子科学】巨大会合体説が否定され、低エントロピーである高分子の存在が認められた経緯について、わかりやすく解説!

世の中には分子量が1万を超えるような大きな分子がある。この事実が認められてからまだ100年と少ししか経過していないということをご存じでしたか?熱力学的に考えれば、多くの共有結合によって原子の並進エントロピーが減少しないとできない分子が自然にできることは信じがたい減少でした。この記事では、いかにして高分子の存在が認められたのかを解説しています。
化学

【大学の有機化学】ウィリアムソンエーテル合成法の特徴をわかりやすく解説!

この記事では代表的なエーテル合成法であるWilliamsonエーテル合成法についてその特徴をまとめました。分子内反応による環状エーテル生成のプロセスも詳細に書いてますので、ぜひ読んでいってください!