ばけねこ

化学

【大学の物理化学】生物が色を認識する原理を量子力学からわかりやすく解説!!

普段我々が生きているこの世界は色鮮やかですが、そもそもなんで色が認識できるのでしょうか。この記事では色が見える仕組みを量子力学の観点から、詳しく解説しています。
数学

【大学の数学】座標の表し方と∇(ナブラ)、Δ(ラプラシアン)の極座標変換の過程をわかりやすく解説!

例えば、三次元空間で水素原子中の電子の状態を考えるとき、シュレディンガー方程式を一度直交座標から直交座標にすることで計算を簡単にします。今回はそのための準備も兼ねた内容となっています。
化学

【大学の物理化学】量子の不確定性と確率波、一次元井戸型ポテンシャルに拘束された電子の分布について、わかりやすく解説!

シュレディンガー方程式を使って、最も簡単な系である井戸型ポテンシャルに拘束された電子の分布とエネルギーを計算する方法をまとめました。量子の不確定性や波動関数の物理的な意味も順を追ってわかりやすく説明しています!
化学

【大学の有機化学】化学における共鳴構造の考え方およびヒュッケル則と芳香族性について、わかりやすく解説!

ベンゼンが正六角形型の分子であったり、カルボン酸が酸となったりする理由は、電子の素早い交換を考えることで説明されます。量子的には、電子が広範囲に分布することで、静電反発が小さくなり、熱力学的に安定化が起こります。本記事では、共鳴によって安定化する原理、またその例外にまとめています。
化学

【大学の有機化学】グリーンケミストリーの概念も踏まえた逆合成解析で、合成戦略を立てる基本的な方法について、わかりやすく解説!

目的の生成物を得るための合成戦略は、その生成物の構造から逆算することがあります。また、合成戦略を立てるうえでは、安全性やコストの面からもより優れた経路を確立することが必要とされています。本記事では、グリーンケミストリーの概念と、基本的な逆合成解析の方法について、お話ししています。
化学

【大学の有機化学】アルコールの命名法、物性、合成法、反応を総まとめ!

アルコールの命名法や物性から合成法に至るまで、大学の化学で扱うアルコールの知識を1つの記事にしました!
化学

【大学の物理化学】シュレディンガー方程式の導出過程について、わかりやすく解説!

量子力学の基本となる、シュレディンガー方程式の導出を丁寧に解説しています。シュレディンガー方程式のそれぞれの項が何を表しているのかが、理解できます。
化学

【大学の物理化学】波が満たす条件式(波動方程式)と複素数の波について、わかりやすく解説!!

高校物理では、三角関数によって波を表現できることを習いましたが、これは実数のみに限った結果です。複素数まで拡張すると、ネイピア数の複素数乗も波として扱われることになります。本記事では、波が満たす方程式を導出し、より一般的に、波とは何なのかを考えていきます。
化学

【大学の有機化学】ハロアルカンの求核置換反応と脱離反応の競合について、わかりやすく解説!

競合する求核置換反応と脱離反応で、どの反応が優勢になるのか考えていると、だんだん混同してくるかと思います。今回は、そんなときのために反応を予測するうえで考えるべきことをまとめました。
数学

【大学の数学】サイエンスのための微分方程式、解き方について、わかりやすく解説!!

サイエンスでもよく使う数学のテクニックに微分方程式があります。例えば、ばねの単振動から物体の位置を求めるためには、微分方程式を解く必要があります。本記事では、数学を専攻していなくてもよく使う程度の簡単な微分方程式の解法について、まとめています。
数学

【大学の数学】サイエンスでも超重要なテイラー展開とオイラーの公式について、わかりやすく解説!

数学を専門としなくても、理科をやっていれば、随所で出てくるテイラー展開とオイラーの公式。この記事ではテイラー展開の定義や係数、収束半径など基本となる知識をまとめています。
化学

【大学の有機化学】ハロゲンの基本的な物性と、主要な有機反応に対する反応性について、わかりやすく解説!!

有機化学をやっていて、混同しやすいハロゲンの性質をまとめました!リマインドにぜひ使ってください。フッ素の特異性、聞きなれないアスタチンやテネシンなどの話題にも触れています。
化学

【大学の物理化学】制動放射に基づくボーアの原子モデル否定および実際の原子の構造について、わかりやすく解説!!

この記事では、身の回りでも利用されている制動放射という現象がどういうものなのか簡単に説明しています。制動放射は、原子の成り立ちを考えるうえでも重要な式で、高校物理で習うボーアの原子モデルを否定する根拠になります。実際の原子については、シュレディンガー方程式によって記述される量子力学で考えることになります。
化学

【大学の有機化学】求核置換反応と競合するハロアルカンの脱離反応について、その機構、特徴、生成物をわかりやすく解説!

求核置換反応と競合する脱離反応には、一分子反応(E1反応)と二分子反応(E2反応)があります。この記事では、両者の違いとそれぞれの特徴について、わかりやすく解説しています。練習問題もついていますので、ぜひやってみてください!