ばけねこ

化学

【大学の物理化学】摂動法による非調和な振動子のエネルギー補正項の導出をわかりやすく解説!

量子力学における摂動法を実際に使った例として非調和な振動子のエネルギー順位を考えます。このモデルはより現実に近い化学結合のモデルになります。
化学

【大学の物理化学】ばねで繋がれた2物体の運動と振動準位の励起をわかりやすく解説!

換算質量を使うと何ができるのか説明できますか?この記事では換算質量の有用さを高校の物理を使って説明し、さらに大学化学における共有結合の振動準位を考えていきます!
化学

【大学の物理化学】摂動法によるハミルトニアンの補正項と波動関数、エネルギーの関係について、わかりやすく解説

この記事ではハミルトニアンの補正が、波動関数とエネルギーにどのような変化をもたらすのかをわかりやすくまとめています!式がちょっと多いけど、そこまで難しくはありませんので気楽にどうぞ!
化学

【大学の物理化学】シュレディンガー方程式が厳密に解けないときの基本的なアプローチ

シュレディンガー方程式を解くことができる条件は非常に限られています。今回は厳密に解けない場合がどんな場合かということと、その時にどうするのかということをまとめました。
化学

【大学の有機化学】オキサシクロプロパンの開環反応をわかりやすく解説!!

分子内Williamsonエーテル合成法で作れるオキサシクロプロパンですが、これは反応性がとても高い化学種として知られています。この記事ではその反応性の理由と、開環反応の位置選択性、立体特異性について詳細に解説しています。
化学

【大学の有機化学】無機酸、加溶媒分解を使ったエーテル合成法と、エーテルの反応

エーテルの合成法はWilliamsonだけではありません。この記事ではそれ以外のエーテル合成方法と、エーテルの基本的な反応を見ていきます。特に、アルコールの保護基としてのエーテル生成は、Grignard反応などにおいて、とても重要な反応です。
化学

【大学の高分子科学】巨大会合体説が否定され、低エントロピーである高分子の存在が認められた経緯について、わかりやすく解説!

世の中には分子量が1万を超えるような大きな分子がある。この事実が認められてからまだ100年と少ししか経過していないということをご存じでしたか?この記事では、高分子の存在が認められるのが、なぜこんなにも遅かったのかを解説しています。
化学

【大学の有機化学】ウィリアムソンエーテル合成法の特徴をわかりやすく解説!

この記事では代表的なエーテル合成法であるWilliamsonエーテル合成法についてその特徴をまとめました。分子内反応による環状エーテル生成のプロセスも詳細に書いてますので、ぜひ読んでいってください!
化学

【大学の有機化学】アルコールからの無機酸エステルを経由して、ハロアルカンを合成する方法について、わかりやすく解説!

アルコールにハロゲン化水素を反応させると、アルキル移動や脱離反応が起こるため、なかなか置換がうまくいきません。この記事では、エステルの合成法と、無機酸エステルを経由したきれいなヒドロキシ基の置換反応についてお話しします。
化学

【大学の有機化学】エーテルの命名法と物理的性質を詳しく解説!

この記事ではエーテルの命名法、そして理由も含めた基本的な物理的性質をまとめています。数式は出てこないので、気楽に読んでください。
化学

【大学の物理化学】ミクロな世界での調和振動子のエネルギーをシュレディンガー方程式から求める過程について、わかりやすく解説!

量子の世界でのばねにつながれた物体の運動はどのように記述できるのか。この記事では、シュレディンガー方程式の変形の過程、振動エネルギーの特徴をわかりやすく解説しています。
高分子科学

【大学の高分子科学】高分子の特徴、低分子との違い、高分子科学の発展をわかりやすく解説!

あなたは高分子という言葉を聞いたことはあるでしょうか。いわゆるプラスチックをご想像いただければいいですが、高分子とはとても大きな分子のことです。この記事では、高分子科学の入り口として、低分子との違いや、利用例をまとめています。数式は一切出てこないので、読み物としてお楽しみください。
化学

【大学の物理化学】水素原子の電子軌道をシュレディンガー方程式によって求める過程について、わかりやすく解説!

原子核の周りを電子が回っている、というのは厳密には正しくありません。加速度を受けた点電荷は、制動放射により電磁波を放出し、運動エネルギーを失うからです。この記事では、量子力学から、水素原子中の電子の本当の運動がどのようなものかを考えていきます。
化学

【大学の有機化学】芳香族化合物であるベンゼン置換体の配向性と活性化度について、わかりやすく解説!

高校では暗記した人も多い芳香族化合物の配向性。しかし、その理屈を知れば、構造を見た瞬間に配向性がわかるので、暗記は必要なくなります。また、置換基により電子がどのように偏在し、芳香族化合物の反応性に寄与しているのかについても、わかりやすく解説しています。
化学

【大学の有機化学】アルコールの求核置換反応と脱離反応が起こる条件と原理について、わかりやすく解説!

アルコールのヒドロキシ基はほとんど脱離しないので、一見、求核置換反応や脱離反応が起こりそうにありません。しかし、塩基ないし求核剤、アルコールの組み合わせによっては、ヒドロキシ基が水として脱離することで、これらの反応が可能になります。この記事では、その組み合わせをまとめています。